協会について
愛媛県視覚障害者協会は、視覚障害者の福祉の増進と文化の向上を目的に、昭和23年(1948年)「愛媛県盲人協会」として結成されました。 昭和45年(1970年)に財団法人の認可を受け、更に平成25年(2013年)4月1日から公益財団法人に移行し、本県の視覚障害者福祉の増進に一層、努めています。 また、視覚障害者の全国団体である「日本盲人会連合」(現 日本視覚障害者連合)に加盟し、障害者年金制度の確立や障害者の交通機関における乗車運賃の割引制度など、その運動は大きな成果を上げてきました。
一方、愛媛県においても、昭和38年(1963年)視覚障害者の福祉の拠点となる「愛媛県盲人福祉センター」(現愛媛県視聴覚福祉センター)が開所され、昭和47年(1972年)には「盲老人ホーム権現荘」、昭和55年(1980年)には「特別養護盲老人ホーム第2権現荘」が全国に先駆けて建設されました。このことは、本会の役員を中心に、会員が一丸となって、ねばり強く取り組んだ誇るべき成果なのです。
愛媛県視覚障害者協会 会歌
作詞 成松テツコ 作曲 高木 東六
- 昇る朝日の すがすがしさを
心の瞳で 受け止めて
みんな生きよう 明るく清く
夢と希望に 胸ふくらませ
今日の幸せ つくりましょう - 秋の月にも まさって清く
心の瞳を 澄ましつつ
愛の誠を 豊かに広く
みんな分け合い 励ましあって
今日の幸せ つくりましょう - 道ははるかに 末遠くとも
心の瞳を 見開いて
胸はいつでも ほに五月晴れ
いざ手をとって 皆なごやかに
明日の幸せ つくりましょう